過去に弁護士が解決した事例をご紹介いたします。
Aさん(40代・主婦)は、交通事故に遭い、眼と顔などを負傷されました。治療を続けましたが、後遺障害等級11級の認定を受け、それを踏まえた保険会社からの示談提示がありました。示談提示額は約740万円でした。
Aさんは、この金額が本当に妥当なものなのか判断ができなかったため、ご相談に来られました。弁護士において内容を確認したところ、休業損害、逸失利益、入通院慰謝料、後遺症慰謝料が適正な賠償額と比べ、低く算定されていました。ご依頼を頂き、交渉を行いましたが、保険会社の回答は低いままであったことから、訴訟提起をしました。裁判官から賠償額1730万円の和解案の提示があり、その内容が適正なものであったことから、和解に応じ、解決いたしました。ご依頼前の提示額と比べ、主婦休損や慰謝料等が増えたことにより、約990万円の増額となりました。
このように、保険会社から提示された賠償額が、適正なものとは言い難い場合があります。適正なものなのか分からない場合や、疑問を感じられた場合は、宇治おぐら法律事務所までお気軽にお問い合わせください。