過去に弁護士が解決した事例をご紹介いたします。
Aさん(30代女性・主婦)は、配偶者のBさん(40代男性・会社員)との間に2人の子ども(中学生・小学生)がいましたが、Bさんの不貞のほか、暴力やモラハラに苦しめられていました。 Aさんは、Bさんと離婚するため、弁護士に依頼をしました。
離婚事件受任後、Aさんは、2人の子どもとともに、Bさんのもとから離れ、別居をしました。そして、弁護士が、Aさんの代理人としてAさんの窓口となったため、AさんはBさんからの連絡などに怯えたり、苦しめられたりすることがなくなり、安心して生活を送ることができるようになりました。
その後、Bさんとの交渉の結果、Aさんが2人の子どもの親権者となること、養育費については算定表に基づく金額を支払うこと、350万円以上の解決金(慰謝料)を支払うことなどを内容とする公正証書を作成することができました(なお、財産分与の対象となる財産はごく僅かでした)。そして、離婚届を提出し、離婚が成立しました。
このように、弁護士が交渉の窓口となることで配偶者からの精神的圧力が軽減されることがあります。配偶者の不貞に悩まれている方、離婚をしたい気持ちはあるがどう行動をしたら良いのかが分からない方は、宇治おぐら法律事務所までお気軽にお問い合わせください。